2022年7月22日

8/4[ホテルにおける関係価値向上と海洋環境への貢献](2022年度 前半第3回)

なぜいま竹芝なのか...
 
2022年前半のヨコハマ海洋市民大学のテーマは ~水辺といつまでも、どこまでも~ です。

今回は、ラグジュアリーホテルが進める環境活動についてのお話です。


 
ホテルと環境という言葉を見ると一見、相反するような気がしてしまいます。
 
しかし、東京竹芝に新しくできたホテルが、海洋環境に貢献する活動を積極的に進めています。しかもボランティアだけではなくビジネスの一環として取り組まれています。
 
そのキーワードは、関係価値向上です。
 
環境活動とビジネスの接点、そして顧客との関係価値向上等の具体的な取り組みについて、生沼久総支配人を迎えてお話を伺います。持続可能な活動にするためのヒントが多くあるかと思います。
 
更に、関係価値について研究に取り組まれ、生沼支配人と共に新たなプロジェクトを推進している東京海洋大学の佐々木剛先生をお迎えして、自然環境と関係価値について深堀りをしていきます。


 
今回は、講演と併せ、ヨコハマ海洋市民大学実行委員による対談方式でおこないます。

【日 時】2022年8月4日(木)19:30〜21:10
 
【会 場】象の鼻テラス

【参加費】一般1,000円 大学生半額、高校生以下無料 *当日会場でお支払いください。
 
  ※他都市から受講される方のオンライン配信は無料
 
   (但しカメラ2台でスイッチング・データ共有なしの中継です)

【参加方法】
 
(1)象の鼻テラスで現地参加の方
 
 FBのイベントページ(https://www.facebook.com/events/1896637167207462)の参加ボタンを押して直接象の鼻にお越しください
 
(2)オンライン参加の方は下記リンクより申し込みください
 
 https://peatix.com/event/3308397
 
(3)facebookアカウントをお持ちでない方は以下に申し込みフォームがあります
(会場セッティングの都合から事前に参加者数を把握したいです)。
 
https://yokohamakaiyouniv.wixsite.com/kaiyo/%E5%8F%97%E8%AC%9B
 
 ※ヨコハマ海洋市民大学は公的な補助金を使わずみなさんの受講料で成り立っています。
 
  前回から支援チケットを用意しましたのでぜひ協力をお願いします



 
★講師紹介
 
生沼久
(おいぬま ひさし)
 
日本ホテル株式会社 執行役員 メズム東京、オートグラフコレクション 総支配人
 
1994年ウェスティンホテル東京の開業メンバーとしてキャリアをスタートし、宿泊部や経理部購買課のマネジメントを経験後、2008年よりシェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテルの宿泊部長・副総支配人、シェラトングランドホテル広島での開業準備室プロジェクトマネジャー、2017年には日本初進出のライフスタイルブランド・モクシー東京錦糸町にて総支配人に着任し、ホテル全体の運営責任者として更なる研鑽を積んだ。2018年6月日本ホテル株式会社に入社、同年10月プロジェクト推進部竹芝開業準備室室長に就任。2019年6月日本ホテル株式会社執行役員就任。

佐々木剛(ささき つよし)
 
東京海洋大学 海洋生命科学部海洋政策文化学科教授
 
1966年岩手県宮古市黒森町生まれ。東京水産大学卒。上越教育大学院、東京水産大大学院修了。教育学修士。水産学博士。いわて文化大使。2006年ラーニングサイクル理論に基づいた対等に対話して学び合う「水圏環境教育」を提唱し、郷里の閉伊川と東京港区の古川を拠点に森川海体験交流会を主宰。日本水圏環境教育研究会代表理事、アジア海洋教育学会会長。2013年アメリカ海洋教育学会会長長受賞、2016年ジャパンレジリエンスアワード金賞受賞。2020年国連海洋会議オーシャンリテラシー サミット実行委員会メンバー。2021年IOCユネスコオーシャンリテラシープログラム開発アドバイザー。2021年7月、研究活動の拠点の一つである「ウォーターズ竹芝」が国連オーシャンディケードラボラトリーにアジアで唯一選出された。