受講生の皆さん、先ずはお疲れ様でした!
それぞれの「ヨコハマの海への想い」を実現するための、またはそれぞれの、これまでの活動をさらに発展するための1年間になったのではないかと思います。
19年度は、新たに修了された受講生の方からも実行委員をお迎えしました。お招きする講師の方々の人数も分野も大きく広がりました。 これまで以上に多くのみなさまのご協力をいただき、今年度の講座は例年以上にヨコハマの海をもっと俯瞰できるように、様々な角度からの知見に触れて頂けるよう組み立てることが出来ました。
さらにとても嬉しいことに、受講生のみなさんを中心に自主的に活動する「ヨコハマ岸壁リサーチクルーズ」とその解析グループが立ち上がりました。 今年度は本当にバラエティに富んだ講座となりました。ある講座は「つまらなかった」「興味が沸かなかった」あるいは「面白い」「ハマった」そう、そんないろいろな感想も持たれたと思います。否定的でも肯定的でも「そう感じること」がとても大切です。 あなたが「海族」として活動するときにもご自身と同じような感想、あるいは異なる否定的な意見にも直面する事でしょう。 なぜ自分の活動が肯定的に受け入れて貰えないのか? それはあなたの中に答えがあるはずです。何故なら受け身に回ると肯定的に受け取れない自分を知っているからです。 「海族」としてひとりが全方位に前のめりで生きることは出来ません。でもたくさんの「海族」がそれぞれの方向を向いて、で良いと考えています。 私たち実行委員は、それが「じふんがきづく、みんなでうごく、せかいがかわる」につながると思っています。 新型コロナ感染拡大予防対策により3月から公共施設が使えなくなり、みなさんに集まっていただく形での修了式ができなくなってしまいました。とても残念です。ですが講師のみなさんから受講生の皆さんに向けてたくさんのエールやお言葉を頂きました。 これからもヨコハマ海洋市民大学は活動を展開していきます。多くを学ばれた海族の皆さんとこれからの海族としてスタートする皆さんが出会い、共に学び、ヨコハマの海のために行動してゆくことをとても楽しみにしています。 最後に、誰もが初めて経験する緊急事態宣言、ジブンゴトとして捉えて「感染しない、感染させない」ように行動して行きましょう。
ヨコハマ海洋市民大学実行委員会一同
追伸
今年度講座を規定以上出席された方には修了証を授与します。本来ならペーパーで…なのですが今回はごめんなさい、メールで送信させて頂きます。改めて1年間お疲れ様でした。またヨコハマ海洋市民大学を応援してくれてありがとうございました。 みなさんと一日も早く会えることを願って。
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