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後半第6回(1/9) 珪藻の世界〜ミクロのガラスアート


2020年最初の講座はミクロワールドサービス代表 奥 修 先生による珪藻のお話です。  奥先生が著者となった『たくさんのふしぎ6月号 珪藻美術館』をきっかけに、珪藻に興味を持った方も多いのではないでしょうか。 珪藻は海や川、湖などに生育し、生態系の中でも重要な役割を担う小さな藻類です。  とても身近な生き物ですが日常生活で話題になることはなく、私たちが顕微鏡で珪藻の姿を見たり、珪藻の特徴を知る機会はほとんどありません。  今回は珪藻の本来の姿形を知っていただくとともに、珪藻アートの制作秘話や、珪藻の生物学、人間社会とのかかわりなどについてお話をしていただきます。  また当日は顕微鏡を用意し、みなさんに標本観察や写真撮影を楽しんでいただく予定です。

★日 時:2020年1月9日(木)19:30〜21:10 ★場 所:象の鼻テラス ★参加費:一般1,000円(どなたでも単発での参加が可能です) (大学生半額、高校生以下無料) <講演終了後、講師と軽く飲食(象の鼻カフェでのキャッシュ・オンをお願いしています)しながらの懇親会があります>

★講師紹介

奥 修(おく おさむ) 1968年宮城県生まれ。東京水産大学(現・東京海洋大学)水産学研究科博士後期課程修了。博士(水産学)。科学技術特別研究員、学振特別研究員、明海大学・東京海洋大学、高知大学・三重大学で非常勤講師を歴任。現在は珪藻や放散虫のプレパラートを販売する「ミクロワールドサービス」の代表を務める。著書、共著書に『吸光光度法ノウハウ』(技報堂出版)、『ずかんプランクトン』(技術評論社、一部監修)、『東京湾-人と自然のかかわりの再生』(恒星社厚生閣、分担執筆)、『珪藻美術館 Diatoms Art Museum』(旬報社)など。日本プランクトン学会、日本海洋学会、日本環境教育学会会員。

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