「日本の灯台の父」と呼ばれるR.H.ブラントンは、明治元年に来日し8年間の在日期間で25基の灯台を建設しました。その半数以上の灯台は震災や戦災を潜り抜け、現在でも稼働しています。近年は歴史的な価値が評価され、国の重要文化財にも指定されるようになりました。そんなブラントンは横浜の街づくりに貢献したことでも知られます。居留地の下水および道路整備を行い、関内の初代吉田橋の架設者でもあります。この講座ではブラントンの建てた灯台やその背景、そして横浜との関わりについてお話します。
【日 時】2022年1月13日(木)19:30〜21:10 【参加費】500円(Peatixのチケット購入となります) 【会 場】今年度のヨコハマ海洋市民大学は後半もオンライン開催とします(月一回開催)
Peatixにてチケット購入頂いた方が参加できます。 ご購入いただいた方にIDとパスワードをお知らせします。 https://peatix.com/event/3116421/ こちらで「チケットを申し込む」からエントリーいただくと講座の前にリマインダメールで「イベント視聴ページへの案内」が届きます。
==講師紹介(敬称略)==
不動まゆう(ふどう まゆう) 灯台専門フリーペーパー「灯台どうだい?」編集長。灯台ファンを増やすため、世界各地の灯台を取材し自費で発行している。灯台愛が溢れる誌面はテレビ番組でも紹介され、ラジオ出演、新聞、雑誌への掲載も多い。灯台愛好会「ライトハウスラバーズ」に所属し、毎年「灯台フォーラム」を企画・運営する。「灯台」や「フレネルレンズ」の文化的価値を訴え、「100年後の海にも美しい灯台とレンズを残す」ことを目標に活動の幅を広げ続けている。著書に『愛しの灯台100』(書肆侃侃房)、『灯台はそそる』(光文社)、『灯台に恋したらどうだい?』(洋泉社)
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