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2019-11-07 海族レポート (1)

日時:2019年11月07日

講師: 鍵井靖章(かぎい やすあき) 氏

タイトル: 青い地球(ほし)生命の物語

 

11月7日、ヨコハマ海洋市民大学セミナーの後半第2回講座は、水中写真家の鍵井靖章さんによる「青い地球(ほし)、生命の物語」でした。このところノンストップ忙しさの中、頭も回らず、PC仕事で眼精疲労も激しく、美しい海の写真をシーサイドの快適な会場で眺めて「いやされるぞ~、ストレス解消だ~」っていう勢いで出かけました。冒頭、青い海と巨大マンボウには、ブラボー!ほかバラクーダの大群などなど、吸い込まれそうなうれしさが! 葉山の海をホームとして世界中の海に潜りまくっているお話など、関西弁の響きも明るくマイペースで好きなことを仕事にして楽しくて仕方がないという印象でした。しかしながら、水中の絶景や美しい写真ではなく弱肉強食の世界や、人間による海洋汚染の被害を受ける生き物、東日本大震災後に潜った東北沖の海などのシーンも。最後は、充実感と高揚感いっぱいながらも、何もかもの現実を含めて海なんだな~というしっとりした気持ちに。そのあとは、先生と記念撮影&久々の海族友達とほろ酔いつつの海談議を少々という秋の夜となりました。 (平田 恵子)


写真説明 1枚目:ダイバーのあこがれ、 巨大マンボウ!

2枚目:ダイバーのいやし形? ミナミハコフグの幼魚。

3枚目:葉山の海 季節回遊魚(黒潮に乗って来て冬を越せないので、死滅回遊魚ともいう)

4枚目:モルディブ、巨大マンタ

5枚目: ニューカレドニア。向かってくるバラクーダ! 6枚目: グアム近海。チューブがとれないサメ。 7枚目: 東北沖の海底。 8枚目: インドネシア アンボンに漂う海洋ゴミ。




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